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補聴器と集音器の違い|ヒアラブルやワイヤレス化とは

July 18, 2018

 

 

はじめに

現在、雑音が多く、増音が乏しい粗悪製品が多く販売されており、健康被害を受ける方が過半数を占めている結果が報告され、世界的問題に上がっております。米国科学アカデミー、世界保健機構、FDAなのによって2017年7月にトランプ大統領はFDA Reauthorization Act 2017に合意し、米国では法改正に向かい、この補聴器具問題に取り組んでいます。

 

FDAの法的制定に対する意見書が、2018年1月に提出されてますので、これが今後の補聴器や集音器を理解する上で、重要な書類の一つになると想定してます。

 

日本国内でも、平成19年9月6日に独立行政法人国民生活センターから説明資料が公開されております。

 

ターゲット利用者の違い

補聴器と集音器はターゲットとする利用者が異なります。

利用者ターゲットが異なるとは、利用目的も異なります。 製品開発時のコンセプトも異なります。

 

 補聴器と集音器の製品目的の違い

 

 

集音器具とは、耳が遠いと感じる軽度から中度の患いを持つ方を対象にしており、従来通りに音を楽しみ、他機能による利便性や、快適な利用を中心に製品が作られている。 全体的に需要が多いため、低価格な製品が販売される。

 

一方、補聴器とは、重度もしくは特殊な患いを持つ方を対象にしており、聴く事を重要しされる。 また、長時間利用が必要なため、電池のサイズと重さがネックになり、そのマイナス点として他機能などの他の技術搭載するスペース確保が難しい。

 

集音器と補聴器選択は、利用者の状態と目的が異なっているので、優越がある訳ではありません。

 

価格の違い

 

2015年6月30日、米国科学アカデミーのページにて、Institute of Medicine Committee on Accessible and Affordable Hearing Health Care for Adultsによる発表では、需要供給による背景が発表されました。

 

 HAは補聴器となり、PSAPは集音器を表しています。 補聴器の需要に対して、集音器の需要が多い。また、補聴器は医療分野となるため、政府承認が必要。取り扱いも専門ライセンスが必要になるバリアがあります。 

 

それに対し、集音器の販売数は多く、集音器メーカーも多数いる背景があります。

 

この結果、補聴器と集音器に対して、大きな価格ギャップが存在していると考えられています。

 

 

レポートカードでは、補聴器具が与える効用はBランクですが、購入までの敷居(専門店、専門医師)などにより、Dランクと成っております。また、価格の手頃感はFランクです。

 

一方集音器は、購入までの敷居はBランク、購入価格はAランクと示していますが、効果については、メーカーと機種によって異る事から?となります。

 

集音器や補聴器の問題

集音器や補聴器は、同じコンプレッションアンプ技術が使用されており、この技術はノイズが必ず発生します。 このノイズはEINで表されており、メーカーや機器によって異なります。

現在の問題の一つとして、このEIN値ですが法的な表示義務がない事で、効果に対して?がつきます。

 

2015年に米国の某大学が実勢調査を行って、ノイズレベルを計測した結果、非常に大きなばらつきがある事が実証されました。この結果を受けて, 2016年にFDAはメーカーと製品名をあげて発表しました。 

 

ノイズレベル(EIN)が30dB以上の製品は、健康に害するとされている事から、米国での法改正につながりました。 

 

集音器の性能を判断する方法

SSPL: 最大音量は十分か?

FoG: 音はきちんと増幅されているのか?

EIN: 雑音は少ないか?

を含めた表示がされていれば、消費者は集音器の性能を理解した上で購入が可能となります。

 

集音器は元々バードウォッチング向けから発生した電子区分なので、上記の表示義務が制定されておりませんでした。

 

米国では表示義務の法令化が進んでおり、購入者が粗悪品を購入し、健康被害が与えられないように進んでいる最中となります。

 

 

次世代型の補聴器具とは

機種によってノイズレベルに違いはありますが、アンプ技術とはノイズが発生します。低い状態ノイズレベルでも、人によっては気持ち悪くなったり、頭痛がしたりします。 アンプ技術には限界値があるため、別技術が必要です。 置きかわる技術が無線技術となります。

 

 

ヒアラブルと従来の補聴器具の違い

 

ヒアラブルとは従来のアンプ技術以外の技術が搭載されている製品を指します。

・  バイオメトリック技術 (心拍数や体温など体の状態を測るセンサー)

・   オーディオ技術 (電話、テレビ、音楽など)

・  コンピューター技術 (自動翻訳機能やホームIoT等)

・ 音に対する増強技術 (調整 ノイズキャンセル、カスタム設定)

 

今後、集音器区分は廃れ、ヒアラブル機器が置きかわると推測されており、ワイヤレス集音器とワイヤレス補聴器が主流になっていくと考えられています。

 

 

 

 

ワイヤレス補聴器とワイヤレス集音器の違い

 

ヒアラブル機器における集音器区分と補聴器区分は、従来通り基礎的な技術には大きな違いはない。 従来通り、補聴器と集音器の違いは利用者目的による発達の違いが出てくると考えられる。

 

ヒアラブル機器の成長率(予想)

 

英国WiForce Wireless Consulting Nick Hunn氏によるプレゼン資料のリンクがこちらとなります。(Creative Commonライセンス適用プレゼン資料)

 

この資料によると、ブルートゥース搭載補器具は、約1000万台/2020年と予想され、非常に高い成長率が期待されております。 弊社取扱い製品であるAMPSound(アンプサウンド)もFreetek International社報告では、2017年の米国 FDA Reauthoraztion Actより販売数が一気に増加したとの報告があります。

 

この資料では、ワイヤレス補聴器具は右図のオレンジ色を挿しており、ワイヤレスイヤホンに近い伸び率が期待されております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PRとして

 Jabees AMPSound (ジャビーズアンプサウンド)

最新機器: EINが18dB以下となる低ノイズのワイヤレスヒアラブル集音器

 

 

 

 

 

 

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