迷い犬 飼い主さん探してます。
迷い犬を保護をしていますので、お探しの方はご連絡をお待ちしております。
また、代わりに保護をしていただける方も募集させて頂きます。
発見場所: 有明テニスの森
https://www.google.co.jp/maps/@35.635169,139.7881043,20.93z
日時: 2017年3月12日 21時頃
性別:メス
推定年齢:6-8歳程度(目と歯茎による動物病院の判断)
想定犬種:
動物病院による推定:ステアーミックス
トリマーさんによる推定:ステアーダックスフンドとプードル(トイプー?)のミックス
他意見: コッカスパニエルの血統も入っている可能性あり
迷い犬? or 捨て犬?:第三者の意見は以下となります。
湾岸警察署職員(3月13日) 「この湾岸地域を自分が担当してから、初めての捨て犬かもしれません」と恐る恐るチップを探し「やっぱりICチップはないですねぇ。」昔の記録はわかりませんが、もしかすると湾岸地域で第一号の捨て犬かもしれません。
動物病院獣医師1(3月13日)「毛、手足、鼻、筋肉など、長期間ゲージに放置されていた状態の痕跡が見られるが、丈夫な娘のようで、気にするような病気などはなさそうですね。妊娠の可能性もほとんどないです。」
トリマー(3月15日)「糞尿が何層も蓄積されており、奥まで入ってしまってます。 トリミングしていると、この子がようやくゲージから出れた時が、捨てられた時かと想像してしまいました。」
動物病院獣医師2(3月16日/トリマー後):「足の癖があるので、体に合っていない小さなゲージに長期間入れられていたのかな?」「目周りと全体的な皮膚にアレルギーが見えるので、(人間の食べ物等)体に合っていない物を食べていたのかな?」「糞尿を踏み続けていたせいかマラセチアと耳に外耳炎の重度を患っているので、最低でも半年から1年は耳掃除されていなくて、腫れ上がっていて綿棒が入りませんね。(外耳炎用の最も新しい点耳薬で対応中)」「後ろ足の筋肉が退化しており、現在は長時間の散歩はできないでしょうから、徐々に慣らしてくださいね」
「推定では、想定より若く、6歳から7歳。ひょっとしたらもう少し若くて5歳かな?」「心配な心臓ですが、変な心音はしませんので、大丈夫ですね」「犬種は、ダックスとトイプーちゃんかなぁ? 毛はトイプーだねぇ。」「眼周りの皮膚を綺麗になれば、とっても美人さんになる娘だねぇ。性格がすごい温厚な子で、すっごく大人しく診察させてくれたよ。」
体重:10Kg(3月13日)→ 9.13Kg(3月15日)→8.9Kg (3月16日)
食生活改善と散歩により、シェイプアップ中。
病院での検査結果: 健康体、レントゲン診察では妊娠の可能性はほとんどない
届出: 湾岸警察署 (2017年3月13日)

2016年3月12日 夜9時頃
途方に暮れて
不安そうでしたので、2時間程の間、ご一緒させて頂きました。




2016年3月13日 深夜
お腹が空いてそうでしたので、誠に勝手で申し訳ございませんが、連れて帰り一時的に保護する事としました。
一所懸命探していたのか、手足が汚れており、体の毛に枯葉が奥まで入っていたり、お尻周りなども汚れている状態でした。
勝手に行って申し訳ございせんが、目の辺りや糞尿が付いている辺りなど、シャンプーしてもなかなか取れない部分があったので、カットさせていただきました。
当方にて保護中は、ご飯、水、散歩など行わせて頂き、健康管理にはできる限り
注意して預からせて頂きます。病院のアドバイスもあり、ダイエット用中型犬ドッグフードを中心に管理しようと考えてます。
できる限りの保護を行いますが、万が一の場合もございますので、ご理解及びご了承をお願い致します。

先住犬とも喧嘩せずに仲良く過ごしておりますので、ひとまずはご安心下さい。

知らない家でも、くつろげる娘みたいです。
2017年3月14日撮影

優しいトリマーさん(匿名)の好意にて、この娘を見ていただきました。
清潔第一として全ての毛を短くする必要があったようです。
全て綺麗にリセットして頂きました。
(2017年3月15日撮影)

このトリマーさんの診断結果です。
耳:垂れ耳タイプの犬には、よくある症状ですが、異常とさせて頂きます。
皮膚:糞尿が皮膚に色素沈着されているため、異常とさせていただきました。
毛玉:糞尿が毛玉の形成理由であったため、全て切りました。
他:爪を切るのは嫌がっていましたが、それ以外は全てを受け入れてくれる非常に温和な娘でしたよ。
体重は、病院では10Kgですが、数日の散歩とトリミングで一気に減りました。
呼び方がないと困るので、仮でソルテと呼んでます。ソルテとは、ポルトガル語で幸運という意味で、この娘と新しい飼い主様に”幸あれ”という願いを込めさせて頂きました。
保護をして頂ける方に引き渡し完了をいたしました。(4月1日)
沢山の方のご協力にて、早い段階にて新しい方に引き渡せる事が出来ました。大変有難うございます。

お渡しする日、思い出作りにインターペットを一緒に訪れ、写真を撮りました。構図選択を誤ってしまいました。(汗)

新しく保護して頂ける方から写真を受け取りました。 安心して寝てますね。(4月2日)
この娘の嫁入り道具として、書をもたせました。
作:書道家 杉村凪絆 (http://www.nagi-fudemoji.jp)
弊社の会社ロゴ制作をして頂いた方です。
その後(5月17日):
今回の事で、保護犬について、私の中では解消されずに日々過ごしております。 保護犬の短期預かりでも、ペットロスになるのですね。
会社経営を行っている私は、ペットロスを誤魔化すために、何ができるかと考え続けました。当方はIT/電子機器関係の上流ビジネス工程が得意分野で、ペット用品や販売は素人となります。
その上で、以下の製品の販売開始を決定しました。

ひとまず、手頃な巻取式リードです(笑)LED専門OEM工場で最終組立をします。ペット用品工場→LED工場→弊社→日本マーケットの流れです。二つの工場を跨ぐので、従来品では不要な中間マージンが発生し、コストが高いです。(悲)
2次電池内蔵とLED部分の扱いが重要なので、LED工場で最終工程と製品テストを行います。
(LED工場→ペット用品工場の順だと、電子部品の素人による最終チェックする形になり、避けました。)
電池は、USB充電で繰り返し可能。付属にプラスチックカバーを追加し、防水を高めました。(泥遊びする犬もいるので。。。)
LEDの消費電流は非常に少ないので、1回の充電で長期間使用可能となります。実時間のテストができるかが心配です。

先端に付いているスイッチを押すとLEDが間隔をあけて光ります。
フランスやロシアでは、深夜の散歩から、飼い主と犬を交通事故から守るために、懐中電動、反射板、LED等の着用が義務付けられているようです。
これから、夏場になるので、散歩は夜に切り替わると思います。しかし、首輪型LEDは、犬には眩しいのかなって想像して、他に手はないかって模索を続けた結果です。
ソルテは新しい飼い主と生活しており、優しく大事にされている環境を少しでも崩さないために、会いたい気持ちを抑えています。しかし、ソルテが私の心にいる限り、今後も犬に対する保護、迷い犬防止、事故等、手頃な所から少しずつ役に立つグッズに取り組んでいこうと考えております。
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